腹部大動脈瘤

腹部大動脈瘤−【腹痛下痢便秘症状病気】

腹部大動脈瘤の症状

腹部大動脈瘤 腹部大動脈瘤は、腹痛・腰痛などの症状がでる病気です。

 腹部大動脈瘤は、お腹の辺りを通っている腹部大動脈上に瘤(こぶ)ができる病気です。

初期のころはほとんど症状がありませんので、動脈上にできたこぶが大きくなり、健康診断で発見されたり、腹部のしこりに気づいて発見されることが多いという特徴があります。

こぶが破裂すると、急激な腹痛や腰痛、背中痛などの症状が起こり、出血性ショックに陥ることもあります。出血性ショックは、死に至ることもある危険な状態です。

こぶが破裂する危険性は、こぶの直径が4cm以下では2%以下。直径が5cm以上になると、2年以内に破裂する可能性が22%にもなります。

 腹部大動脈瘤は、他の大動脈の病気の約2/3を占め、65歳以上の男性に多い病気です。発症頻度は、65歳以上の男性の約2~3%とされています。

腹部大動脈瘤の原因

 腹部大動脈瘤の原因はまだはっきりとはわかっていませんが、大動脈瘤は高血圧の人や家族に大動脈瘤の人がいるとできやすいといわれ、家族的、遺伝的傾向が認められています。

腹部大動脈瘤の治療法

 腹部大動脈瘤の治療は、手術による外科的治療と、お薬による内科的治療があります。治療法は、こぶの大きさや拡大速度によって変わります。

こぶの大きさが5cm以上の場合や、4cm以下でも拡大速度がはやい場合は、外科的手術を行います。

手術では、腎動脈の分岐部で大動脈を一時遮断し、瘤のなかに人工血管を埋め込みます。この手術方法が行われるようになり、手術成績が向上し、手術死亡率が20~25%から2~4%にまで改善しています。

 こぶの直径が小さい場合や、破裂の危険性が少ない場合は、お薬による内科的治療を行います。

血圧を調べて高血圧があれば血圧を上げないように降圧薬による治療を行います。しかし、動脈瘤を治すお薬は、現在のところありません。

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