腎膿瘍−【腹痛下痢便秘症状病気】
腎膿瘍の症状
腎膿瘍は、右・左側腹部の痛み・圧痛・しこり・発熱・体重減少・倦怠感・頻尿などの症状がでる病気です。
腎臓の外側の皮質に膿のかたまりができる病気です。
腎膿瘍の原因
グラム陽性球菌などの細菌が、身体の別の部位にある感染巣から血液によって運ばれてくることが原因です。
細菌に感染することで、腎臓に炎症を起こし、膿瘍(膿のかたまり)ができます。
腎膿瘍の治療法
腎膿瘍の治療の基本は、抗菌薬によって細菌を殺し、炎症を鎮めます。
膿瘍が3cm以下であれば、抗菌薬だけで治ることも多いのですが、5cmを超えると、外科的な手術により、膿瘍を摘出します。
敗血症の危険がある場合は、腎臓を摘出することもあります。
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