肝臓がん

肝臓がん−【腹痛下痢便秘症状病気】

肝臓がんの症状

肝臓がん 肝臓がんは、腹痛・下痢・上腹部のしこりなどの症状がでる病気です。

他にも、黄疸腹水・胸、首、肩、腕に赤く盛り上がった斑点(クモ状血管腫)などの症状がみられます。

 肝臓がんは、初期には症状がほとんどなく、ある程度進行してから症状がでてきます。重症化すると、ガンが破裂し出血を起こします。

 肝臓がんは日本人に多くみられるガンで、すべてのがんの1割を占めます。また、年間の肝臓がんによる死者数は3万人を超えており、男女比は男2:女1で、男性に多く見られる病気です。60歳以上に多く発症します。

肝臓がんの原因

 肝臓がんには、肝臓そのものから発生する「原発性肝がん」と、他の臓器のガンが転移することによる「転移性肝がん」があります。

 原発性肝がんでは、肝臓そのものの肝細胞から発生した肝細胞がん約90%を占め、肝臓の中のある胆管から発生する胆管細胞がん約5%です。

 転移性肝がんは、主に肺や乳房、胃、膵臓、大腸などの消化器がんからの転移が多く見られます。

 肝細胞がんは、ウイルス性の肝炎に合併して起こることが多く、C型肝炎によるものが75%、B型肝炎によるものが15%、アルコールによるものが10%といわれています。肝臓になんらかの疾患を持つ人や、日常的に肝臓に負担をかけている人は、肝臓がんになるリスクが高くなります。

肝臓がんの治療法

 肝臓以外にガンの転移がなくガンが3個以下の場合は、外科的手術により、腫瘍部分を切除します。肝臓は再生能力が高いため、肝臓全体の4分の3まで切除が可能です。

 肝臓がんは再発の多いがんであり、肝切除術により完全にがん細胞を切除したとしても3年〜5年後までに再発する確率は70%にも達します。しかし再発した場合でも条件によっては再手術も可能です。

 他にも化学療法として、動脈を詰まらせ、ガンに栄養を送る血管を塞ぐことで、ガンを死滅させる経カテーテル動脈塞栓法(TAE)。血管に抗がん剤を注入する動注療法。腹部または胸部から針を刺して、患部にエタノール(純粋アルコール)を注入し、がんを凝固させ死滅させるエタノール注入療法(PEIT)

電極を腫瘍に差し込み、電子レンジと同じマイクロ波により高熱を発生させ、がん細胞を凝固させて死滅させるマイクロ波焼灼(しょうしゃく)療法(MCT)。マイクロ波焼灼療法と同様に腫瘍に電極を差し込んで焼ききるラジオ波焼灼(しょうしゃく)療法(RFA)などがあります。

手術による切除の他に、これらの化学療法をガンの進行状況によって組み合わせ、治療していきます。

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